理事長秋本薫

理事長 秋本薫

栃木県漬物工業協同組合理事長 秋本 薫[/caption]栃木県漬物工業協同組合(昭和39年1964年に発足)は、”酢漬大国”と称される通りラッキョウやショウガなど酢漬けが多く生産されており、酢漬けの有力メーカーが集中しています。その他にも栃木県北部地方は日光、鬼怒川温泉、那須高原などの観光地があり、栃木名産のたまり漬などのお土産品が多く販売されています。また、白菜、大根、きゅうり、なすなど野菜の生産地としても名高く良質の野菜が豊富にある上に、東北自動車道や北関東自動車道、東北本線、東北新幹線などが通っており、交通のアクセスも良いため、鮮度が要求される浅漬けなどの生産も盛んです。

その他、キムチ、沢庵、ごぼう、各種国産原料などの有力メーカーが立地しています。栃木県は平成14年度と15年度には漬物製造出荷額全国2位を記録するなど、全国でも有数の漬物生産量を誇っています。「和食」がユネスコ世界無形文化遺産に登録されたことは、ご飯とともに漬物が和食の中心的存在として世界から注目を集めるようになりました。

また、漬物は古くから日本人に食べられてきましたが、その結果、日本は現在世界最長寿国となっています。さらに全漬連が進めている「漬物製造技術者試験」や本組合が行う鑑評会など漬物製造技術者の育成にも力を入れております。このように、漬物は日本古来の伝統食品であるとともに、最新の技術を使って衛生的に製造されています。まさに漬物は安全で安心な日本が世界に誇る健康食品です。